出版社内容情報
「社会」という言葉の中にも残る漢語の「社」。古代中国の土地神をまつる社への信仰を犀利に解明した、フランス中国学の古典的論考。
エドゥアール・シャヴァンヌ[エドゥアール・シャヴァンヌ]
著・文・その他
菊地 章太[キクチ ノリタカ]
著・文・その他
内容説明
「社会」という言葉の中にも残っている漢語の「社」。古代中国の土地神をまつる社への信仰を犀利に解明した、二十世紀フランス中国学の古典的論考。その後の研究史をたどる解説を付す。
目次
1 社の諸相
2 社の祭壇(上)
3 社の祭壇(下)
4 社の樹木
5 社をかたどる石柱
6 社と日蝕
7 社と大雨および早魃
8 社と稷
9 刑罰をくだす社
10 社と宗廟
11 后土以前の社の崇拝
著者等紹介
菊地章太[キクチノリタカ]
1959年横浜市生まれ。筑波大学卒業。トゥールズ神学大学高等研究院留学。東洋大学教授。文学博士。比較宗教史専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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