出版社内容情報
明治維新、敗戦、そして民主国家への道をしのぎ、生きぬいてきた日本。その日本がいま、混迷の時代を迎えている。日本よ、お前は一体どこへ行こうとしているのか。日本再生への道を提言する。
内容説明
日本が今、直面している問題を分析、今後の方向を提言する一冊。
目次
第1章 沈没の予兆(バブルとその崩壊;日本沈没)
第2章 開国と維新―天皇親政下の近代化(明治の幕明け―ペリー来航;維新の激流 ほか)
第3章 第二の開国―敗戦と民主主義改革(無条件降伏から復興へ;昭和憲法の誕生 ほか)
第4章 第三の開国―自己改革の試練(再生のシナリオ;国と地方のリストラ ほか)
著者等紹介
大原一三[オオハライチゾウ]
1924年(大正13年)、宮崎県生まれ。東京大学法学部卒業後、大蔵省に入省。同省参事官を経て1976年衆議院議員となる。96年第一次橋本内閣にて農林水産大臣に就任。98年自民党総裁選挙にて小渕元首相の政策責任者として金融、経済、農業、行革問題等あらゆる分野に携わり政策ブレーンとして活躍、大胆な政策を提言。その政策実現率は極めて高く、国内だけでなく海外の政府関係者、金融関係者、マスメディアからも注目されている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。