東洋文庫<br> 論語集注〈3〉

個数:
電子版価格
¥4,620
  • 電書あり
  • ポイントキャンペーン

東洋文庫
論語集注〈3〉

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2024年05月01日 17時24分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 486p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784582808544
  • NDC分類 123.83
  • Cコード C0110

出版社内容情報

『論語』注解史上「新注」と呼ばれる画期を成し、東アジアの儒学史に最も大きな影響を与えた朱熹の代表作。

内容説明

孔子の言葉を朱子が注解し、その過剰を仁斎が削ぎ、徂徠が再び構成する。『論語』をめぐる中国と日本の哲人の人生の真理への格闘を章句ごとに再現する。第3巻は「子罕第九」から「子路第十三」まで。

目次

論語集注巻五(子罕第九;郷党第十)
論語集注巻六(先進第十一;顔淵第十二)
論語集注巻七(子路第十三)

著者等紹介

土田健次郎[ツチダケンジロウ]
1949年、東京生まれ。早稲田大学第一文学部卒業、同大学院文学研究科博士課程単位取得退学。博士(文学)。現在、早稲田大学文学学術院教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゆうきなかもと

8
いろいろと考えさせられる(´・_・`)一番最後の第30章に《子曰わく、教えざる民を以(もち)いて戦うは、是れ之を棄つと謂う、と》とある。意味は、〈訓練していない民衆を使って戦うことは、民衆を棄てるということだ〉となる。ちなみに、この章の前に、その訓練期間が7年であることが明記されている。戦中の学徒動員のことが頭に浮かんだ。2016/03/12

Nemorální lid

2
本著では子罕第九から子路第十三までを注解。本書から孔子の弟子である子貢、曾子、顔淵などが話の中心となっていく。顔淵の死に際して嘆く孔子などには朱熹、仁斎、徂徠共に余り注釈が無いのは、死における論語の章のそのままの意義を意味とした為だろうか。「子曰 、語之而不惰者、其回也与」(p.73)の章には弟子顔回の誠実さを物語っているが、純粋性を抜粋するならば、朱熹の思想書と化している注解書の中でもここのみぐらいだろう。それほどまでに道学と癒着している当著において、孔子の悲愴に注解しないのは別の意味があるのだろうか。2018/10/23

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/8308067
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。