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出版社内容情報
《内容》 褥瘡は今なお治らないと考える医療者が多い。しかし,褥瘡は治癒できるものであり,積極的な治療の意義があるというのが本書の意図である。褥瘡を専門医の観点から解説するのではなく,「患者と家族の苦痛を和らげること」に主目的をおいた実践的な内容となっている。そのため,特別な治療・手間のかかるケアではなく,日常診療のルーチンワークで実施可能な治療を紹介している。また,より実践的な内容を目指して,本文は実地の家庭医が日常の褥瘡治療でのトラブル等を背景に著者にインタビューを行い,納得できる解説を引き出す内容となっている。 《目次》 1.褥瘡は本当に治るのか2.褥瘡の分類が必要な理由は3.褥瘡の発生しやすい部位とは4.なぜ褥瘡になるのか5.どうすれば褥瘡を予防できるか6.治療のポイントは7.大まかな治療薬の分類と選択は8.時期に応じた治療の実際9.デブリドマンはいかにすべきか10.創面を消毒すべきか11.感染しているときは12.創傷被覆材は必要か13.洗浄の実際は14.家族へのケアのアドバイスは15.在宅医療スタッフの役割分担は16.うまくゆかないときは17.在宅医療でのポイントは
目次
褥瘡は本当に治るのか
褥瘡の分類が必要な理由は
褥瘡の発生しやすい部位とは
なぜ褥瘡になるのか
どうすれば褥瘡を予防できるか
治療のポイントは
大まかな治療薬の分類と選択は
時期に応じた治療の実際
デブリドマンはいかにすべきか
創面を消毒するべきか〔ほか〕