東洋文庫
中華飲酒詩選

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  • サイズ B6判/ページ数 376p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784582807738
  • NDC分類 921
  • Cコード C0198

内容説明

陶淵明、李白、白楽天を中心として、周代から唐代までの多くの詩人の作品から、傑作を選りすぐって滋味豊かな訳と注を施した無類の名著。稀代の中国文学者による、愛酒家必読必携の書。

目次

上 五柳嘯詠(陶淵明詩鈔;附・周漢魏晋諸家詩)
中 謫仙酣歌(李太白詩鈔;附・初唐盛唐諸家詩)
下 酔吟低唱(白楽天詩鈔;附・中唐晩唐諸家詩)

著者等紹介

青木正児[アオキマサル]
1887年、山口県生。京都帝国大学文科大学卒業。東北帝国大学教授をへて、京都帝国大学教授に転じ、1947年停年退官。さらに山口大学教授を務めたあと、立命館大学に在職中の1964年に歿した。日本学士院会員。専攻は中国文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

locust

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一人飲み屋に行った際、酒のつまみとして読みました。当時の酒好きと対話しているような楽しい時間を過ごすことができました。

ソルト佐藤

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大昔の異国の酒飲みたち。それは今のこの国の酒飲みと変わらなかった。陶淵明や白楽天の詩は本当にお酒がすきなのだなあと感じいってしまう。そして、一緒に呑みたくなってしまう。ただ、中唐以降は本当に酒好きな人の詩ではないのか、あるいはただ技巧に走っているためなのか一緒に呑みたいとは思えなかった。2009/05/21

鴨の入れ首

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中国古典漢詩のうち、飲酒にまつわる漢詩を集めた本です。筋金入りの酒飲みの詠んだ漢詩らしく、読んでていかにも楽しそうにと思いました。2025/06/07

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