内容説明
朝鮮水軍を率いて、秀吉の軍と野望を打ち砕いた李舜臣の戦中日記。乱のさなかの人・モノ・心の動きを伝える稀有な史料の最終巻は、乱の帰趨を決定づけた戦勝と、直後の英雄の死。
目次
丁酉 一五九七年
戊戌 一五九八年
乱中日記原文
著者等紹介
北島万次[キタジママンジ]
1935年生れ。早稲田大学文学部史学科卒業。東京都立大学大学院人文科学研究科(日本史専攻)修士課程修了。文学博士。現在、共立女子大学国際文化学部教授。著書に、『朝鮮日々記・高麗日記――秀吉の朝鮮侵略とその歴史的告発』(そしえて)、『豊臣政権の対外認識と朝鮮侵略』(校倉書房)、『豊臣秀吉の朝鮮侵略』(吉川弘文館)、『歴史を学ぶこと教えること』(共編著。東京大学出版会)、『幕藩制国家と異域・異国』(共編著。校倉書房)などがある
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