東洋文庫<br> 唐両京城坊攷―長安と洛陽

東洋文庫
唐両京城坊攷―長安と洛陽

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  • サイズ B6判/ページ数 319p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784582805772
  • NDC分類 292.2
  • Cコード C0122

内容説明

大唐帝国のみやこであり、国際都市でもあった長安とその陪都である洛陽の壮大な城郭を、宮城・皇城から市街の一区画に至るまで生き生きと描き尽す都城志。東アジアの都城プランのもつ思想と実際を知る上で必読の書。詳細な訳注と最新の発掘調査による復原図など図版多数。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

崩紫サロメ

8
唐代の両都、長安と洛陽について歴史地理学的な視点から、考証学の手法を用いて復元したもの。著者徐松(1781-1848)は進士に及第した後、翰林の編修官となって『全唐文』の編纂などにあたった。徐松が参照した史料の中にはアロー戦争で焼失したものもあり、貴重な史料となっている。東洋文庫版の注は本書の刊行(1810年)後の研究や発掘の成果も反映し、多くの図版とともに唐代の両都の様子を浮かび上がらせていて、とてもわくわくする。2020/03/07

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