内容説明
人間と動物が交錯する未決定な例外状態の閾を、バタイユのアセファルから、コジェーヴのスノッブ、ユクスキュルのダニ、ハイデガーの倦怠へと縦横無尽に描き出す、生政治の超克と人類学機械の停止へむけた壮大な系譜学。“剥き出しの生”のさらなる探究。
目次
動物人
無頭人
スノッブ
分接の秘儀
至福者たちの生理学
経験的認識
分類学
序列なし
人類学機械
環世界
ダニ
世界の窮乏
開かれ
深き倦怠
世界と大地
動物化
人類創生
あいだ
無為
存在の外で
著者等紹介
アガンベン,ジョルジョ[アガンベン,ジョルジョ][Agamben,Giorgio]
1942‐。哲学者・美学者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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