平凡社ライブラリー
菅江真澄遊覧記〈5〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 415p/高さ 17cm
  • 商品コード 9784582763560
  • NDC分類 382.1
  • Cコード C0395

内容説明

八郎潟付近や男鹿半島を巡りつくし、真澄は秋田藩庁のある久保田へ向かう。久保田では信頼できる知人を得、秋田藩主・佐竹義和とも対面、出羽六郡の地誌編纂の下命を受けることになる。文政十二年、真澄が七十六歳の生涯を閉じたのは、その調査の旅の途上だった。第五巻は日記から地誌へ移行する著作をたどり、併せて真澄の著書目録を収録。

目次

菅江真澄遊覧記(男鹿の秋風;ひなの遊び;氷魚の村君;男鹿の春風;男鹿の鈴風 ほか)
日記から地誌へ(駒形日記;高松日記;雪の出羽路雄勝郡)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

きいち

1
半年以上にわたって休み休み読み継いできた遊覧記、とうとう終わってしまった。男鹿で地震にあった真澄の落ち着き?ぶりが素敵。菅江真澄の全作品録も収録されていて、未発表本や未発見本の叙述に、内田の仕事っぷりの集中度がしのばれます。この人も渋沢敬三と宮本常一が支えた人だ、というのを今読んでいる「旅する巨人」で知りました。2012/04/07

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