内容説明
八郎潟付近や男鹿半島を巡りつくし、真澄は秋田藩庁のある久保田へ向かう。久保田では信頼できる知人を得、秋田藩主・佐竹義和とも対面、出羽六郡の地誌編纂の下命を受けることになる。文政十二年、真澄が七十六歳の生涯を閉じたのは、その調査の旅の途上だった。第五巻は日記から地誌へ移行する著作をたどり、併せて真澄の著書目録を収録。
目次
菅江真澄遊覧記(男鹿の秋風;ひなの遊び;氷魚の村君;男鹿の春風;男鹿の鈴風 ほか)
日記から地誌へ(駒形日記;高松日記;雪の出羽路雄勝郡)
八郎潟付近や男鹿半島を巡りつくし、真澄は秋田藩庁のある久保田へ向かう。久保田では信頼できる知人を得、秋田藩主・佐竹義和とも対面、出羽六郡の地誌編纂の下命を受けることになる。文政十二年、真澄が七十六歳の生涯を閉じたのは、その調査の旅の途上だった。第五巻は日記から地誌へ移行する著作をたどり、併せて真澄の著書目録を収録。
菅江真澄遊覧記(男鹿の秋風;ひなの遊び;氷魚の村君;男鹿の春風;男鹿の鈴風 ほか)
日記から地誌へ(駒形日記;高松日記;雪の出羽路雄勝郡)