内容説明
戦後一世を風靡した婦人雑誌「それいゆ」から、結婚して家庭の主婦となった女性、恋人のいる女性のために書かれた文章を集めました。恋愛時代から結婚の仕度、結婚披露、結婚生活まで、中原淳一が熱く語りかける、珠玉のエッセイ画集第3弾。大切なあの方への贈り物にも最適。
目次
絵と言葉の美術館 二人のしあわせのために(「最良の嘘よりも最悪の真実を」;「信頼の上に立つ幸福」 ほか)
第1章 美しい家庭のために(主婦が家庭のいろどりであること;主婦は家庭の責任者 ほか)
第2章 暮らしに愛情を持つ(部屋を片づける;本棚の整理 ほか)
第3章 二人の場合―結婚への準備(恋愛について;職場の恋愛 ほか)
著者等紹介
中原淳一[ナカハラジュンイチ]
1913(大正2)年2月16日、香川県大川郡白鳥町で生まれる。1928(昭和3)年私立日本美術学校洋画科に入学。1932(昭和7)年3月、東京・銀座松屋にて人形展を開催。注目を集め、一躍有名になる。雑誌「少女の友」と専属契約を結び、以後、表紙絵、挿絵、付録などの制作を手がけ、編集にも深くかかわる。1940(昭和15)年1月、東京・麹町に準一グッズの店「ヒマワリ」を開く。11月、葦原邦子と結婚。1946(昭和21)年「ヒマワリ社」(のちに「ひまわり社」)設立。8月、婦人雑誌「ソレイユ」(のちに「それいゆ」)を創刊。1947(昭和22)年1月、月刊少女雑誌「ひまわり」を創刊。1952(昭和27)年12月号で「ひまわり」を廃刊。1954(昭和29)年7月「ジュニアそれいゆ」を創刊。以後隔月で発行。1959(昭和34)年7月、仕事中に脳溢血で倒れ、以後約10年間、療養生活を送る。1960(昭和35)年「それいゆ」「ジュニアそれいゆ」廃刊。1983(昭和58)年4月19日、永眠(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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