出版社内容情報
19世紀アメリカで祈りと労働の日々を送ったシェーカー教団。教会、住宅、家具、衣服、料理、薬……自給自足で営まれた暮らしを200点超のカラー図版で紹介する決定版。
【目次】
内容説明
18~19世紀アメリカで祈りと労働の日々を送ったシェーカー教団。独身を貫き、平等と自治を主義として、自給自足のなかで営まれた暮らしからは、シンプルながらも機能的な家具や生活道具が生み出された。シェーカーはいつ始まり、どのような暮らしを送ったのか―歴史、信仰、教会、住まい、家具、衣服、料理に至るまで、祈りと暮らしの日々をアメリカにおけるシェーカー研究の第一人者が二〇〇点超のビジュアルとともに紹介する決定版。翻訳はシェーカー家具研究者の藤門弘。
目次
教徒の暮らし…ある日
シェーカー教団の歴史
共同体の生活
シェーカーの仕事と作品
精神生活と祈り
著者等紹介
スプリッグ・トゥーリー,ジューン[スプリッグ・トゥーリー,ジューン] [Sprigg Tooley,June]
シェーカー研究者、作家。アメリカ・テキサス州生まれ。1977~82、86~94年にハンコック・シェーカー・ビレッジのキュレーターを経て、バークシャー・コミュニティ・カレッジで歴史学の教授を務める。ホイットニー美術館、コーコラン美術館、東京のセゾン美術館などでのシェーカー展でゲスト・キュレーターを担う
フリーマン,マイケル[フリーマン,マイケル] [Freeman,Michael]
写真家、作家。イギリス生まれ。スーダンや東南アジア、シェーカー教団、日本のデザインと建築など多岐にわたるテーマで写真集を刊行する一方、写真撮影に関する著書も多い
藤門弘[フジカドヒロシ]
作家、写真家、アリス・ファーム代表。1946年、中国・上海生まれ。74年、飛〓で家具づくりを始め、アリス・ファームを設立。77~78年、アメリカへの旅に出てシェーカー教団が実践していた自給自足の生活に出会う。83年以降、北海道・赤井川村を拠点にシェーカー家具の制作、ベリー類の栽培や加工品製造を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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