不易と流行のあいだ―ファッションが示す時代精神の読み方

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不易と流行のあいだ―ファッションが示す時代精神の読み方

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  • サイズ 46判/ページ数 248p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784582620733
  • NDC分類 589.2
  • Cコード C0063

出版社内容情報

ファッションは変化することで普遍を目指す。『物欲なき世界』の著者が綿密な取材で描く、激変するファッションの現在とこれから。ファッション週刊紙の人気連載を書籍化。

内容説明

ファッションは変化することで普遍を目指す。『物欲なき世界』の著者が綿密な取材で描く、激変するファッションの現在とこれから。ファッション週刊紙の人気連載を書籍化。山縣良和(writtenafterwards/ここのがっこう)、村上要(『WWD JAPAN』編集長)とのオリジナル対談2本収録。

目次

コロナの時代のファッション
コロナルックという一過性の楽しみ
デジタル時代のショーの価値
ウォンツはニーズを超える
羽根木~代田という三密なき流行地
カール・ラガーフェルドから学べること
「9月号」という幻想が終わった後に
『モード後の世界』を巡って
ノンバイナリーなカナリアたち
コロナ禍の中でファッション誌を作る知恵
ファッション・ピープルの居る場所
サステナブル・ファッションの間違い
政治がファッションになる時

著者等紹介

菅付雅信[スガツケマサノブ]
編集者/株式会社グーテンベルクオーケストラ代表取締役。1964年宮崎県宮崎市生まれ。法政大学経済学部中退。角川書店『月刊カドカワ』、ロッキングオン『カット』、UPU『エスクァイア日本版』編集部を経て独立。『コンポジット』『インビテーション』『エココロ』の編集長を務め、出版物の編集・執筆から、コンサルティングを手がける。またアートブック出版社ユナイテッドヴァガボンズの代表も務める。下北沢B&Bで「編集スパルタ塾」、渋谷パルコで「東京芸術中学」を主宰。東北芸術工科大学教授。NYADC銀賞、D&AD賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Francis

11
猫町俱楽部藝術部5月の課題本。コロナ禍でのファッションの在り方についてなど、とても面白く読めた。読書会も盛り上がりそうである。ファッションは服をデザインすることだけではなくて他にも色々語れるんだ、と言う事が分かって良かった。2022/05/22

はるき

9
コロナ禍におけるファッション関連のあれこれを対談+考察する面白い本。衣食住に数えられるのに何だか軽く見られがちなファッションを定義し直す新しい視点。2025/06/08

まこ

8
コロナになってから店頭で服を買うことが減った。ファッション業界に身を置く著者の様な人達もそれを感じて、ショーや雑誌の作り方にこの状況を利用した工夫をする。ショーやモデルの敷居が低くなり、自分の考えを表現する場として前以上に機能する。その分、絶対的な存在がいなくなるジレンマ2022/05/06

saorino

2
過去においても素晴らしいファッションデザイナーは挙げればキリがないが、私にとって一番強烈だったのは、やはりシャネルだ。コルセットからの解放という思想、それまで常識とされた価値観への反逆は世界に強烈なインパクトを遺したし、あれを上回る価値観の提唱は今後出てこない気もする。あとは、再構築を提唱したマルジェラも大好き。概念から覆してくる独特のスタイルで、真似事はできてもだれにも真似できない。時代とともに変わっていくファッションが、私はこれからも楽しみだ。2025/06/26

わし

2
「比較的早い時期に成功を収めて、永遠にその成功が続くと思っている人がいるだろう。それはファッションにおいては最悪だよ。永遠に続くものはないんだ。いついかなるときも、あらゆる変化に対する準備をしておかなければいけないんだ」。「人生は美人コンテストじゃない。知性は長持ちする。若さと美しさは1シーズンで終わる」(カール・ラガーフェルド)。『香水 ある人殺しの物語』。『タイムレス』『オリジナリティ』『レヴォリューショナリー』(石岡瑛子)。「時分の花をまことの花と知る心が真実の花になお遠ざかる心なり」。2025/05/13

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