DISCOVER DOBOKU―土木が好きになる22の物語

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DISCOVER DOBOKU―土木が好きになる22の物語

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  • サイズ A5判/ページ数 176p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784582544763
  • NDC分類 510.921
  • Cコード C0051

出版社内容情報

土木構造物は、先達の叡智と、熱きエンジニア魂を秘めている。語り継ぐべき歴史とミッションを持つ日本の社会インフラを、選りすぐりの写真とともに綴る“土木の名場面集”。

●目次
【第1章】次世代に伝えたい巨大インフラ施設
Episode 01 横浜ベイブリッジが豪華客船を丁重に出迎えた
Episode 02 巨大揚水発電所を探訪する
Episode 03 東京湾はかくもエキサイティング
Episode 04 ノーベル賞を育むスーパーカミオカンデ
Episode 05 長大吊橋のダイナミズムとメカニズムをさぐる
Episode 06 上空から俯瞰する羽田空港D滑走路

【第2章】土木のレガシーを綴る
Episode 07 錦帯橋と日本橋のクロニクル
Episode 08 巨大ダムのカリスマ 黒部ダム
Episode 09 ノスタルジックな鉄道駅舎を訪ねる
Episode 10 明治に生まれ令和に生きる余部橋梁
Episode 11 古色蒼然 土木遺産の四題噺
Episode 12 平成期に活性化した舟運事業

【第3章】日本の土木技術に出会う
Episode 13 防災地下神殿・首都圏外郭放水路の威容
Episode 14 心躍る高速道路のJCT とIC
Episode 15 都市トンネル構築技術の王者 シールド工法
Episode 16 マイナス162℃の液化天然ガスを貯蔵する巨大魔法瓶
Episode 17 やじろべえ工法が大活躍する高架橋の建設
Episode 18 ヨーロッパを陸続きにした鉄のモグラ

【第4章】土木はもはやアートである!
Episode 19 トンネルはアートの聖地だ!
Episode 20 星降る橋の魅惑
Episode 21 有限要素法の美学:Structural Aesthetics in FEM
Episode 22 土木が奏でる“曲線美” の愉悦

【Column】
1 ダム版アカデミー賞「日本ダムアワード」
2 よく似ている橋梁基礎と歯科インプラント
3 北海道の自然と対峙するタウシュベツ川橋梁
4 鉄道遺構「アプトの道」をてくてく歩いてみよう
5 挙動観測で察知する土木の息遣い
6 環状交差点( ラウンドアバウト)とは
7 海に浮かぶ巨大船 グラブ浚渫船と起重機船
8 都市の成長を支援するアンダーパス工法
9 ダムカード&マンホールカードを集めよう
10 コンクリートでアートしよう


DISCOVER DOBOKU MAP

内容説明

土木構造物は、先達の叡智と、熱きエンジニア魂を秘めている。語り継ぐべき歴史とミッションを持つ日本の社会インフラを、選りすぐりの写真とともに綴る“土木の名場面集”。

目次

第1章 次世代に伝えたい巨大インフラ施設(横浜ベイブリッジが豪華客船を丁重に出迎えた―巨大エンジニアリングの傑作は何か言葉を交わしている;巨大揚水発電所を探訪する―揚水発電は人類が発明した大規模蓄電施設である ほか)
第2章 土木のレガシーを綴る(錦帯橋と日本橋のクロニクル―江戸時代から受け継がれる2つの橋;巨大ダムのカリスマ黒部ダム―黒部ダムはインフラツーリズムの先達でもある ほか)
第3章 日本の土木技術に出会う(防災地下神殿・首都圏外郭放水路の威容―世界最大級の巨大放水路のメカニズムを解きあかす;心躍る高速道路のJCTとIC―大地に刻まれたクロソイド曲線を俯瞰する ほか)
第4章 土木はもはやアートである!(トンネルはアートの聖地だ!―アートと化した3つのトンネルを訪ねて;星降る橋の魅惑―天空の星を戴く陸標にはショパンのノクターンがお似合い ほか)

著者等紹介

吉川弘道[ヨシカワヒロミチ]
1952年生まれ、東京都出身。早稲田大学理工学部卒業。(株)間組(現(株)安藤・間)技術研究所、米コロラド大学客員教授、東京都市大学(旧武蔵工業大学)工学部教授を経て、同大学名誉教授。近年は、インフラツーリズム推進会議議長として各種イベントを主催し、刊行物の監修を務める。「魅せる土木」を提唱し、執筆や講演のほかSNSで情報を発信している。工学博士(東京大学)、技術士(建設部門)、特別上級土木技術者(土木学会)、1級土木施工管理技士。専門は鉄筋コンクリート、耐震設計、地震リスク。受賞歴、土木学会論文賞、土木学会吉田賞(論文部門)、日本コンクリート工学会論文賞、構造工学シンポジウム論文賞、優秀教育者賞(東京都市大学)、土木広報大賞準優秀部門賞(土木学会)ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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trazom

91
「魅せる土木」を提唱される吉川先生が、美しいカラー写真と読みやすい文章で土木構造物を紹介する魅力満載の一冊。土木の美しさは、人為的なデザインではなく、構造そのものが持つ力学的な美しさである。その素朴さを愛する者からすれば、彩色や照明で飾られた作品には違和感がある。更に、「有限要素法(FEM)の美学」の項目には疑問を感じる。確かに、現代の設計はFEMなしではありえないが、昔の、経験式を工夫して実現した曲線桁の美しさに較べると感動は少ない。FEMに美学を見るのは、AIに美しさを期待するのと同じ危うさを感じる。2023/09/26

朗読者

17
ディスカバードボクってことで、どんな「発見」を紹介していただいているか楽しみに読みました。登場した土木施設は、巨大プロジェクトか、土木遺産に登録されている超有名建造物といった知名度の高い施設でありながら、それらの施設に纏わる「発見」として、こぼれ話を色々と紹介していただいていました。剛毅木訥などの文学的な四字熟語が多用されていて、書物としては朴訥とは反対に饒舌な印象でした。2025/05/11

kaz

1
土木構造物の雄姿が楽しめる。図書館の内容紹介は『上空から俯瞰する羽田空港D滑走路、巨大ダムのカリスマ・黒部ダム…。先達の叡智と、熱きエンジニア魂を秘める土木構造物。語り継ぐべき歴史とミッションを持つ日本の社会インフラを、選りすぐりの写真とともに紹介する』。2024/01/28

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