出版社内容情報
磯崎新、青木淳、菊地成孔、黒沢清、福岡伸一らがアクチュアルに建築を論じる。東大での同名シンポジウム待望の書籍化。
■巻頭言:吉見俊哉
■論考:南後由和
■第1章 歴史/身体/言語
アジアの際 隈研吾+藤森照信+姜尚中
振舞の際 山本理顕+野田秀樹+山内祐平
■第2章 メディア/差異/両義性
形式の際 青木淳+菊地成孔+岡田猛
映像の際 鈴木了二+黒沢清+田中純
■第3章 アナロジー/経験/幾何学
生命の際 伊東豊雄+福岡伸一+佐倉統
空間の際 原広司+松本幸夫+暦本純一
■第4章 アーカイヴ/学際性/キュレーション
知の際 磯崎新+石田英敬+南後由和
内容説明
安藤忠雄設計の東京大学情報学環・福武ホールを舞台に、日本を代表する建築家たちと建築史家・音楽家・劇作家・数学者・生物学者・映画監督、そして大学院生たちが対話し、21世紀の建築の道すじを照らし出す。
目次
第1章 歴史/身体/言語
第2章 メディア/差異/両義性
第3章 アナロジー/経験/幾何学
第4章 アーカイヴ/学際性/キュレーション
著者等紹介
吉見俊哉[ヨシミシュンヤ]
1957年生まれ。社会学、都市論、メディア論、カルチュラル・スタディーズ。東京大学大学院情報学環教授
南後由和[ナンゴヨシカズ]
1979年生まれ。社会学、都市・建築論。明治大学情報コミュニケーション学部専任講師。東京大学大学院学際情報学府博士課程単位取得退学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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