内容説明
マザーマシン。その名はあらゆる時代の機械の性能を決し、生産様式を左右した機械を作る機械、工作機械にこそふさわしい。旋盤からロボットに至るまで、3000年にわたるその発展の軌跡が、技術の本質とダイナミズムを明らかにする。
目次
第1章 職人たちの工作機械
第2章 18世紀の産業用工作機械
第3章 最初の機械工場
第4章 金属切削の至芸
第5章 モーズレーの後継者たち
第6章 歯車と歯切り盤
第7章 アメリカの台頭と互換性部品の製造
第8章 アメリカの工作機械とその生みの親
第9章 精密研削盤の登場とその影響
第10章 金属切削の科学
第11章 20世紀の工作機械