カラスはなぜ東京が好きなのか

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  • サイズ B6判/ページ数 317p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784582527315
  • NDC分類 488.99
  • Cコード C0045

内容説明

東京の街に数多く棲息し、都市の代表的な野鳥となったハシブトガラスの生活を巣作りから子育て、巣立ちまで丹念に追い、カラスと都市の密接な関わりを探る都市の動物記。

目次

第1章 カラスを調べる
第2章 巣作りは大変
第3章 子育ての季節
第4章 受難の日々
第5章 巣立ちヘ
終章 カラスが教えてくれたこと

著者等紹介

松田道生[マツダミチオ]
1950年東京都板橋区生まれ。日本鳥類保護連盟、日本野鳥の会の職員を経て、現在フリーランス。日本野鳥の会評議員、立教大学兼任講師。『理科の教育』(日本理科教育学会編)に寄稿した「スズメが天然記念物になる日」が1990年度の文藝春秋ベストエッセイに入選し『チェロと旅』(文藝春秋)に収録。企画構成・執筆の『みる野鳥記』シリーズ(あすなろ書房)が第40回産経児童出版文化賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

red herring

1
カラスの教科書とは異なり、どちらかと言えば東京のカラスの資料集という側面が強い。2005年までの観察を基にしてるので、少し勝手が異なるのかもしれない。東京都の土地勘はあまり持ち合わせていないため、関西版を出していただきたいところ。

古隅田川

0
身近な鳥を観察する楽しみがあふれており、野鳥観察のポイントを会得できる。巻末の「名前が分かってからが、本当のバードウォッチング」という主張も奥が深い。 ときどき町で見かける、クチバシはハシブトで、額はハシボソのように見えるカラスは実はハシブトの若鳥であることを知った。

takao

0
ふむ2022/05/02

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