出版社内容情報
『人間知性新論』第3部「言葉について」、第4部「認識について」。フィラレートとテオフィルの対話は認識論的確証の佳境に入る。人間の知性の可能性を信じ、同時代の最前線の知見を検証、
探究して自らの見解を陶冶しつづけたライプニッツ(Gottfried Wilhelm Leibniz, 1646-1716)。
ロックの代弁者フィラレートに対するライプニッツの代弁者テオフィルの反論は、
認識論的確証をめぐって、いよいよ佳境に入る。
第3部「言葉について」
第4部「認識について」
G・W・ライプニッツ[ライプニッツ]
著・文・その他
下村 寅太郎[シモムラ トラタロウ]
監修
山本 信[ヤマモト マコト]
監修
中村 幸四郎[ナカムラ コウシロウ]
監修
原 亨吉[ハラ コウキチ]
監修
谷川 多佳子[タニガワ タカコ]
翻訳
福島 清紀[フクシマ キヨノリ]
翻訳
岡部 英男[オカベ ヒデオ]
翻訳
内容説明
人間の知性の可能性を信じ、同時代の最前線の知見を検証、探究して自らの見解を陶冶しつづけたライプニッツ(1646‐1716)。ロックの代弁者フィラレートに対するライプニッツの代弁者テオフィルの反論は、認識論的確証をめぐって、いよいよ佳境に入る。
目次
第3部 言葉について(言葉あるいは言語一般について;言葉の意味について;一般的名辞について;単純観念の名称について;混合様態と関係の名について ほか)
第4部 認識について(認識一般について;私たちの認識の程度について;人間の認識の範囲について;私たちの認識の実在性について;真理一般について ほか)
著者等紹介
谷川多佳子[タニガワタカコ]
1948年、東京に生まれる。パリ第一大学大学院修了。現在、筑波大学名誉教授
福島清紀[フクシマキヨノリ]
1949年、島根県に生まれる。1980年法政大学人文科学研究科博士課程満期退学。元富山国際大学教授
岡部英男[オカベヒデオ]
1955年、長野県に生まれる。1988年早稲田大学大学院文学研究科博士課程修了。現在、東京音楽大学専任講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。