内容説明
伝説や謎に包まれた動物の実像を求めて、古来多くの冒険家や博物学者が世界の秘境に分け入った。彼らの汗と流血を通じて、人類の歴史に登場し、あるいはそれが故に絶滅の運命に見舞われた動物たちの物語。
目次
第1章 怪物の部屋
第2章 自然の宝庫
第3章 新世界
第4章 生きている化石の大陸
第5章 黄金の牧場、閉ざされた王国
第6章 雨林に轟く太鼓の音
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
天茶
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★★★ やっとやっと、この本を読み終えました! 総ページ数701ページ、全頁2段組。11月から通読を始めて約2ヶ月かかりましたが、実はこの本、大学時代から何度も挑戦して挫折してはまた最初から読み直すを繰り返していたので、苦節××年の末の完読です。 こういう外国の文献って章題もいかしていてね 「海の悪魔と真夜中の脅威」とか「すべてはゴンドワナに始まった」「だが、下の方は恐ろしい」とか「カモノハシのパラドックス」とか「ウマとロバを間違える」とか「古代アフリカは解読される」とか滾る。 2019/01/27