出版社内容情報
核時代のただ中で、日系二世としての葛藤を抱えつつ米国人医師として活躍し、小児がん化学療法の開発に貢献した偉人の生涯を辿る。
内容説明
取材から12年余―。日系二世の小児科医69年の生涯がいま初めて、見えてきた!
目次
序章 ドクター・ストウを知っていますか
第1章 ルーツ
第2章 苦学と日米開戦
第3章 広島へ
第4章 傷痕
第5章 ヒューストン
第6章 マーシャル諸島
第7章 懸け橋
終章 遺産
特別寄稿『小児科医ドクター・ストウ伝―日系二世・原水爆・がん治療』を読んで(日野原重明)
著者等紹介
長澤克治[ナガサワカツジ]
1960年静岡県沼津市生まれ。共同通信社記者。83年、筑波大学第二学群比較文化学類卒業後、共同通信社入社。広島支局、水戸支局、名古屋支社を経て社会部で警視庁捜査2課、4課を担当。93~96年、広島支局で“被爆半世紀”を取材。2003~04年、名古屋支社編集部デスクとして“ビキニ事件半世紀”を取材。04~05年に広島支局デスク、“被爆60年”を取材。その後、警視庁キャップ、千葉支局長、科学部長、編集委員などを経て、15年7月から名古屋支社次長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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