出版社内容情報
子どもの精神科看護師、こど看さん推薦! 学校や家で、親や先生、友だちとの身近な会話を例に子どもの権利条約をわかりやすく解説。助けてくれる制度、知っておきたい用語付き。イラスト・ふりがな付き。対象:小学校中学年以上。オールカラー。
内容説明
「子どもの権利条約」を軸に、家や学校でみられる身近な事例から、親しみやすいイラストで子どもの権利をわかりやすく解説。事例ごとに、関連する社会制度、用語、テーマがわかり理解が深まる。コラムでは、あなたを助ける知識と言葉を図解付きで紹介。困ったときに助けてくれる社会制度と相談先のリスト付き。対象は小学校1年生から大人まで。ふりがな付き。
目次
子どもの定義
差別の禁止
子どもの最善の利益
国の実施義務
親の指導の尊重
生きる権利・育つ権利
名前・国籍をもつ権利
名前・国籍・家族関係を守る権利
親からの分離禁止と分離する手続き
別々の国にいる親と会える権利
他国に連れさられない権利
意見を表す権利
表現の自由
思想・良心・宗教の自由
結社・集会の自由
プライバシー・通信・名誉の保護
適切な情報へのアクセス
親の責任
ぼう力などからの保護
家庭をうばわれた子どもの保護〔ほか〕
著者等紹介
鴻巣麻里香[コウノスマリカ]
KAKECOMI代表。精神保健福祉士、スクールソーシャルワーカー。1979年生まれ。外国にルーツがあることを理由に差別やいじめを経験する。ソーシャルワーカーとして精神科医療機関勤務、東日本大震災の被災者・避難者支援を経て、2015年に非営利団体KAKECOMIを立ち上げ、こども食堂とシェアハウスを運営している
細川貂々[ホソカワテンテン]
マンガ家・イラストレーター。1969年生まれ。パートナーのうつ病を描いたコミックエッセイ『ツレがうつになりまして。』(幻冬舎)がベストセラーとなり、ドラマ化・映画化される(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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- 和書
- 不動明王 朝日選書