江戸の古本屋―近世書肆のしごと

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江戸の古本屋―近世書肆のしごと

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  • サイズ A5判/ページ数 335p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784582468229
  • NDC分類 024.8
  • Cコード C0000

出版社内容情報

近世の本屋は、新刊本の版元であるより、むしろ古本の取扱いを経営基盤とした。多様な史料から、本を商う実態とその本質をとらえる。近世に始まった本屋は、新刊本の版元であるばかりでなく、むしろ古本の取り扱いを経営基盤とした。多様な史料から、仲間組織、商習慣など本を商う実態とその本質をとらえる。

橋口 侯之介[ハシグチ コウノスケ]
著・文・その他

内容説明

近世の本屋は基本的に古本屋である!!江戸時代の出版社たる版元=本屋の経営基盤は、なにより古書の売買だった。本屋仲間の実態、本替などの商習慣、セドリと書物の還流、経師という源流…、多様な史料を用いて、書物をめぐる商売の実態に真正面から迫る。

目次

序章 江戸時代の本屋というもの
第1章 本屋の日記から―風月庄左衛門の『日暦』
第2章 本屋仲間と古本
第3章 江戸時代の書籍流通
第4章 経師の役割―書物の担い手として
終章 書物の明治二十年問題

著者等紹介

橋口侯之介[ハシグチコウノスケ]
1947年、東京都生まれ。上智大学文学部史学科卒業。出版社勤務を経て、岳父が昭和初期に開いた和本・書道の専門店である神田・神保町の誠心堂書店に74年入店。84年から店主となる。東京古典会会員。成蹊大学、上智大学で非常勤講師を務めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

zel

11
図書館本 江戸を中心に昔の出版業について。本屋同士でつながり合っていた。また本を流通させる個人の商人も活躍していた。海賊版対策に大変だった。内容は漢字に慣れない言葉や名前もあり、読みづらかった。けれど、出てくる人物たちは生き生きと、たくましく生きていた。本屋の歴史を知ったというより、そんな人たちがいたということを知れたことが一番の収穫かな。2019/03/09

takao

1
ふむ2020/11/24

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