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出版社内容情報
ノイマイヤー振付「オテロ」で念願のデズデモーナ役を射止めた直後、病院で妊娠を告げられた真澄は――。ドイツ編第3巻
有吉 京子[アリヨシ キョウコ]
著・文・その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しいたけ
85
レオンがこんな風に優しくおさまっちゃうと、つい、昔のこじらせたスパイシーなレオンをもう一度見たいと思ってしまう欲張り者。真澄に母性が加わって最強になりつつあり、悪い子ちゃんクリスの砦を壊し始める。親に愛されなかった記憶はつらいね、クリス。そこを抜け出せたレオンがまぶしい。「思い出して、クリス!たった一度でいい あなたが幸せを感じた瞬間を」。ただね、その一瞬を後生大事にこねくり回して自分に罪を着せて生きる被虐の人を見ていると、いっそそんなものなかったほうがいいのにと思ってしまう。幸せのまわりの影が哀しい巻。2018/03/20
帽子を編みます
29
【年末漫画を読もう】ここからは初めて読むのでじっくり読みました。魂、愛、エネルギー、熱い熱いです。美しい絵柄、美しいポーズ、バレエって素晴らしい。あれ気付くとまた真澄とレオンでオテロを踊ることになっていて、エドとの踊りも見たかったなとちょっとだけ残念です。でも魂のパートナー、二人の踊りは納得です。2023/12/31
赤とんぼ
10
「自分で自分の人生の責任を負うことが、どれほど自分を自由にしてくれるかという事」 いいこというなあ。 次で「ドイツ編」は完結なのかな? この方の物語をきちんと着地させる力、人物の表現、本当にすごいと 毎回感嘆させられます。 そして、バレエが見たくなります(*'▽') 2018/03/23
葉っぱかさかさ
6
どんな話だったか、覚えてるかしら?と思って読むのをやめてたのだけれど、読んでみたら問題なく感動!これまでのストーリーなんて関係なく感動!真澄とレオンのステージが観たい!!良かったぁ♡4巻が出たら同じことを繰り返しそうだ(笑)弱い自分、不安な自分、醜い心、過ち。どんな自分も受け止めて受け入れて生きていく、みんな、そうなんだ。と、歳をとると分かるわけだが、それでは遅いわけだ(笑)2018/08/15
chie-don
6
レオンよ真澄よ、有吉先生、バレエダンサーとして避妊を怠るとはいかがなものか…(`・ω・´) 甘栗太郎やろ~2018/06/06