明末清初の民窯

明末清初の民窯

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  • サイズ B5判/ページ数 149p/高さ 27cm
  • 商品コード 9784582271201
  • NDC分類 751.2
  • Cコード C0372

出版社内容情報

複雑な中国陶磁の歴史を単純な時代別に終止せず、親しみ易い22のテーマに区分し、その全貌を明らかにする。発掘調査等の最新の研究成果を反映し、第一線の研究者による執筆。世界中の名品図版を多数収録した。

内容説明

我が国で好まれた古染付・祥瑞、呉州赤絵、ヨーロッパ向けの芙蓉手や明末清初手など、16~17世紀、大航海時代に海外にもたらされた中国陶磁を、景徳陳民窯を中心に概観。

目次

景徳鎮民窯の新しい市場
芙蓉手の誕生
明末清初手の磁器
古染付・祥瑞の研究
唐物の請来
古染付
祥瑞
呉州手

感想・レビュー

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tnk

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芙蓉手をはじめ中近世移行期に日本やヨーロッパに輸出された陶磁を中心に、当時の貿易構造を踏まえながら概説する。古染付など日本の伝世品として著名なものが、中国陶磁史においていかなる位置にあるのか気を配る点が興味深い。2018/10/21

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