出版社内容情報
いま、幅広い世代から熱い注目を集める金継ぎ。手順解説をはじめ、美しいライフスタイルの一環としての金継ぎの魅力を伝える。天然素材の漆を用い、写真を見ながらきちんと学べる、さまざまなうつわの直しかた。
内容説明
身近に金継ぎがある日々=ていねいな暮らし。小さな欠けから、大きな割れまで、天然素材の漆を用いた、本格的な金繕いブック。写真を見ながらきちんと学べる、さまざまなうつわの直しかた。
目次
1 ごく小さな欠けを繕う―印判小皿
2 小さな欠けを繕う―白磁筒形小鉢(猪口)
3 口の欠けを繕う―ピッチャー
4 欠けとひび割れを繕う―染付猪口
5 大きめの欠けを繕う―リムつき深皿
6 割れを繕う―リムつき変形皿
7 蓋と取っ手の割れを繕う―焼き締め急須
8 複数の割れを繕う―中鉢(抹茶茶碗)
9 漆器の欠けを繕う―弁柄椿皿
著者等紹介
黒田雪子[クロダユキコ]
静岡県生まれ。グラフィックデザインの仕事を経て、現在は陶磁器の直しを行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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森
15
図書館再度借りて改めて再読。少し前、お手軽の金継ぎの本を読み、実際金エポキシと漆による金継ぎをしている最中です。でもやはり正式な金継ぎも試して見る必要があると感じています。まあおいおい、(今度うつわが割れたら試すかも、f^_^;2015/03/29
森
5
金継ぎの技法に関して、興味があって図書館で借りました。実際もし金継をするとしても、この本にあるように漆を使った手法は、扱いずらいため、二液のエポキシかなにかで代用するのだろう。ただ正式な技法は知っておく必要があるかと。わかりやすく良いです。2014/02/09
定年(還暦)の雨巫女。
5
《私‐図書館》新婚時代に、大事な食器(夫婦茶碗・ペアカップ・ペアの湯呑み)の片方を割っていました。金継ぎという技術を知った旦那が、「直せるぞ」と割った食器を集めて隠してました。しかし、突然亡くなってしまい、全部捨ててしまいました。2013/07/28
Koki Miyachi
1
金継ぎの指南書。手順も実際の作業の様子も丁寧に解説されていて、分かりやすい良い本だと思う。2024/09/10
Q afuremark あふれ印
0
(センター)2017/12/18