内容説明
茶人好みのその作振り穏和。山ひとつ隔てただけの信楽と伊賀は、室町から桃山にかけて盛んになった侘茶ブームのなかで、ともに茶道具として王座の位置を占めてゆく。一方、江戸期に入ってからは、どちらも民窯へと移行する。
目次
信楽焼の歴史
古信楽
信楽焼の技法
茶陶信楽
信楽の魅力
伊賀と信楽
織部好み
筒井伊賀
藤堂伊賀
再興伊賀
紫香楽焼宮跡
信楽焼の鑑賞
伊賀焼の鑑賞
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- 和書
- 麻生太吉日記 〈第4巻〉
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- 和書
- けやきひろばのなかまたち