内容説明
好奇心と感性を刺激する豊かな絵解きのレッスン。「知的自伝」収録の日本オリジナル版。
目次
1 紆余曲折―知的自伝の試み
2 偶像とその破壊―旧東欧諸国における政治的図像と「像にたいする懲罰」をめぐる考察
3 絵画をいかに味わうか
4 過剰なるものの表象―十六世紀絵画における炎上する都市をめぐって
5 スイスの「白痴」―ドストエフスキーによるエクフラシス
6 カラヴァッジョの天使たち―ヴィム・ヴェンダースに捧ぐ
7 美術館と廃墟/廃墟としての美術館
8 蒸発そして/あるいは集中―マネとドガの肖像(自画像)をめぐって
著者等紹介
ストイキツァ,ヴィクトル・I.[ストイキツァ,ヴィクトルI.][Stoichita,Victor I.]
1949年ブカレスト生まれ。スイスのフリブール大学教授。近現代美術史
岡田温司[オカダアツシ]
1954年生まれ。京都大学大学院博士課程修了。京都大学大学院教授、西洋美術。『モランディとその時代』(人文書院、2003、吉田秀和賞)、『フロイトのイタリア―旅・芸術・精神分析』(平凡社、2008、読売文学賞)などの著書がある
喜多村明里[キタムラアカリ]
1962年生まれ。京都大学大学院文学研究科博士後期課程満期退学。兵庫教育大学大学院准教授。美学・西洋美術史
大橋完太郎[オオハシカンタロウ]
1973年生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。博士(学術)。東京大学グローバルCOE「共生のための国際哲学教育研究センター」特任講師。17‐18世紀思想史・表象文化論
松原知生[マツバラトモオ]
1971年生まれ。京都大学大学院文学研究科博士後期課程研究指導認定退学。西南学院大学国際文化学部准教授。西洋美術史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
OKKO (o▽n)v 終活中
山のトンネル
ヤクーツクのハチコ
wayono
七草奈々子
-
- 和書
- 筋ジストロフィーのすべて