古今東西 落語家事典

古今東西 落語家事典

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  • サイズ A5判/ページ数 458p/高さ 23X17cm
  • 商品コード 9784582126129
  • NDC分類 779.13
  • Cコード C0576

内容説明

東西の落語の始祖から昭和戦後の名人まで、3百余名の代表的落語家を収録。長文の記事(2,300字~600字)で、事蹟・芸風・エピソードを詳細に解説。時代順の配列で、そのまま東西の落語史がよくわかる「読める事典」。本名・生没・享年・改名・襲名等のデータは、徹底的な捜索により正確情報を記載。前座クラスまでを含め、東西の全現役落語家475名のデータを完全収録。

目次

江戸・東京篇(江戸座敷噺と咄の会;職業落語家のはじまりと各派の祖;各門流の繁栄;維新前後の落語家たち;明治新政の落語界;柳・三遊両派の競演;落語研究会の名人連;睦会と諸派;昭和戦前の落語界;昭和戦後の落語家たち)
上方篇(上方落語の始祖たち;幕末の群雄;桂派と三友派;諸派乱立の時代;吉本派の興隆と漫才の台頭;楽語荘の人々;戦後上方落語を支えた人々)
現役落語家名鑑

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

gtn

16
大学生時代に購入したから、あれから30年以上経つ。この事典の読みどころは、名もなき噺家を網羅していること。生没年不明が大半。志ん生の最初の師匠「イカタチ」の円盛なんか、まだ有名な方。名人、初代圓右の息子も噺家となり、周りにチヤホヤされたために天狗に。だが、父没後は、見放され、「バカ松」と陰口を叩かれ、廃業。戦後は郵便局に勤めていたとか。"七光り"の象徴。2024/10/17

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