出版社内容情報
クラスメイトの生田玲央、唐沢陸、野島まひるが主人公。章ごとに3人の視点で作品を描く。生田玲央は父と2人で暮らし、食事はいつもスーパーの弁当。唐沢陸は父とフィリピン人の継母の3人で暮らし、継母は孤独に悩んでいる。野島まひるは母と妹と介護が必要な祖母の3人で暮らし、まさにヤングケアラーで学校も休み気味。3人は子ども食堂を営むオニばあと出会い、子ども食堂に居場所を見つける。現代の子どもたちが抱える家庭環境の問題を知るきっかけになる作品。
【目次】
内容説明
「子ども食堂」っていう名前、聞いたことはあるんだけど、いったいどういう場所なんだろう。だれでも行っていいのかな?それとも、決まりがあるのかな?玲央と陸とまひるは、それぞれ違うきっかけで「ひだまり子ども食堂」に行くことになった。
著者等紹介
白矢三恵[シラヤミエ]
神戸市に生まれる。第31回福島正実記念SF童話大賞受賞。受賞作を改題し『流れ星☆ぼくらの願いがかなうとき』(岩崎書店)を刊行。日本児童文学者協会会員
いつか[イツカ]
イラストレーター。書籍挿画、挿絵、漫画、キャラクターデザイン、広告、パッケージイラストなど多方面で活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
柊子
7
今の時代、介護認定などは入院時から話が出るはずだから、知らないわけはないと思うのだが…まあ、それは置いといて。親不在の児童のために、朝食を提供する小学校が増えていると聞く。歯磨きをさせ、排便も促すとか。うーん、それは家庭の仕事では?と思うが、どうなのだろう。我が家の孫が恵まれているから言えることなのか? お話に出てくる「みんなの食堂」は近所にもあるが、食材の寄付も近年は減ってきており、ボランティアでの運営が難しくなっているらしい。お米や卵、高いからなあ。2026/01/07
Tamy
4
こども食堂だけの話じゃなくて色々な意味で困っている子どもたち、大人たちの話でした。でも、明るい終わって希望がもてる物語でよかった。2025/11/29
菱沼
3
タイトルと表紙絵でなんとなく想像できる物語。なんとなく想像できる子どもの不幸と、なんとなく想像できる他人の善意とでなんとなくハッピーエンド。でも、これでいいのかもしれない。しかし、病院に入院していたなら、介護認定や退院後のケアプランについて説明がないはずがない。苦労を美談にしたいがための、あえての無知だとしたら、それはちょっとどうかと思う。2026/01/04
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