出版社内容情報
わざわざ遠くに出かけなくたって、足元や身のまわりにはいろんな虫がくらしています。
例えば筆者の自宅の庭でみつけた、小さな穴。この穴には、ふたがついていて、その中に、毛のはえた甲羅に目がある虫がいました。まるで怪獣・・・・・・。穴の中は一体どうなっているのでしょうか。その虫を捕まえた筆者は、試験管に寒天を入れて、虫の穴掘りの様子を観察しました。それは発見の連続でした。
この作品では、鮮明で迫力があるたくさんの写真が、虫の新たな魅力や発見を伝えています。自由研究のヒントもいっぱいつまった自然観察ノンフィクションです。
内容説明
わざわざ遠くに出かけなくたって、足元や身のまわりにはいろんな虫がくらしている。「なんだろう?」と不思議に思う気持ちと、「そうだったのか!」と感動する心を持てば、毎日がドキドキわくわくの連続だ。自由研究のヒントもいっぱいつまった自然観察ノンフィクション。楽しく読んで、虫の世界をのぞいてみよう!小学中級から。
目次
1 庭で見つけた小さな怪獣
2 土のマンホールのふたがあいた!
3 わが家のざんねんな生きものたち
4 虫のレストランがオープン?
5 公園で見つけたみどりの宝石
6 毎日が「不思議な日」
7 虫の糸でくらしが変わる
8 小さな虫の大きな発明
9 外来種からの問いかけ
10 とつぜんのお客さま
著者等紹介
谷本雄治[タニモトユウジ]
作家・プチ生物研究家。名古屋市で生まれ育ち。身近な生きものの観察・飼育をもとにした作品が多い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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