著者等紹介
内田麟太郎[ウチダリンタロウ]
1941年、福岡県大牟田市に生まれる。詩人、絵詞(えことば)作家。『さかさまライオン』(童心社)で絵本にっぽん賞、『うそつきのつき』(文溪堂)で小学館児童出版文化賞、『がたごとがたごと』(童心社)、『すやすやタヌキがねていたら』『ともだちできたよ』(ともに文研出版)で日本絵本賞、『ぼくたちはなく』(PHP研究所)で三越左千夫少年詩賞を受賞
北村裕花[キタムラユウカ]
1983年、栃木県に生まれる。多摩美術大学卒業。2011年、『おにぎりにんじゃ』(講談社)で第33回講談社絵本新人賞佳作を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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anne@灯れ松明の火
35
新着棚で。ゴリラが驚くほど大きい卵が道の真ん中に落ちている。一体、何の卵? いろんな動物が出てきては、「違う」と言う。生まれたのは何と……! 内田麟太郎さんにケムに巻かれたようなお話(笑) 絵は北村裕花さんで、ダイナミック。2019/12/14
くぅ
25
息子、大笑い。何が出てくるんだろう?の緊張感の中でのパカッが本当に楽しかったみたい。内田麟太郎さん、いつもながらサイコー!(4歳6ヶ月)2021/12/02
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
23
ゴリラが悲鳴をあげるほどの大きな卵を見つけた。いったい何の卵?動物たちに聞くけれど、サッパリ正体が分からない…そしてパリパリと卵が割れる音が!生まれてきたのは・・・なんじゃこりゃ?してやられたぁ(笑)2019/12/27
こふみ
22
こんな大きなたまごから何が産まれてくるのかと思いきや…読み聞かせしたら受けそう(*^^*)。2023/11/22
ヒラP@ehon.gohon
22
どでかいたまごの中には何がいるのでしょう。 ハラハラどきどきナンセンス絵本ですが、展開に引き込まれてしまいました。 そしてまさかの正体に口はあんぐり、常識を越えた絵本でした。 でもたまごって、何かの赤ちゃんが入っているんですよね?2020/01/16