内容説明
ぼくの母さんは、大きな会社でロボットの研究をしている。頭はとってもいいんだけど、家事はまるっきりダメ。学校へのれんらくも、しょっちゅうわすれる。母さんのたび重なる失敗に、ぼくは、いかりが大ばくはつ!すると、母さんは、自分のにがてな家事をすべてまかせるロボママを作った。おかげで、ぼくは、ロボママとお買いものにいく少年になってしまった…。ロボママが、つぎつぎにひきおこす事件がユーモアにあふれ、楽しくて、心あたたまる作品。小学中級から。
著者等紹介
スミス,エミリー[スミス,エミリー][Smith,Emily]
イギリスのロンドンに生まれる。ケンブリッジ大学卒業。弁護士の資格をとった後、新聞社などではたらきながら児童文学を書きつづける。ユーモアにあふれた心温まる作品を次々に発表。『宇宙からやってきたオ・ペア』(文研出版)で、1999年スマーティーズ賞銀賞、『ごほうびは、ミステリーツアー』(文研出版)で、2001年同賞金賞を獲得する。現在、夫と三人の子どもたちとともに、オックスフォードシャーに在住
もりうちすみこ[モリウチスミコ]
福岡県に生まれる。訳書『真実の裏側』(めるくまーる)は、第50回産経児童出版文化賞・推薦図書に選ばれる
村山鉢子[ムラヤマハチコ]
北海道、根室市の牧場で生まれ、札幌市で育つ。東京芸術大学油画科卒業後、デザイン会社でイラストを学び、その後フリーになる。日本児童出版連盟会員。現在、東京在住
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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