内容説明
あるところに、とてもこわがりの男がいました。その男ときたら、なにをするにもおっかなびっくり。おくさんにも、あきれられています。そんな男のところに、とつぜんあらわれたのが、悪魔のビッケ。ビッケは男に、「あんたのたましいをゆずってほしい。」ともちかけます。ドジな悪魔とおくびょうな男の、ちょっとこわくて、ちょっとわらえるお話です。小学1年生以上。
著者等紹介
山口理[ヤマグチサトシ]
1953年、東京都に生まれる。日本児童文学者協会会員。日本ペンクラブ会員。『旅のかたち』で第45回コスモス文学賞入賞。『木登り半ぞう』で第47回コスモス文学賞新人賞受賞
矢島真澄[ヤジママスミ]
1952年、東京都に生まれる。広告代理店を経て、イラストレーターになる。テレビCM、ポスター、雑誌などのイラストレーションを制作するかたわら、児童書のさし絵、創作絵本を手がける
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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