出版社内容情報
量子ウォークやランダムウォーク、セルオートマトンなどのさまざまな数理モデルと、新しいタイプのゼータ関数との対応を解説。
内容説明
ゼータ関数による新理論で数理モデルを解き明かす。量子ウォーク、ランダムウォークやセルオートマトンなどのさまざまな数理モデルと、新しいタイプのゼータ関数との対応を解説する。
目次
第1章 ゼータ関数とは(定義と性質;伊原ゼータ関数 ほか)
第2章 ウォーク/ゼータ対応(トーラス上のウォーク;ウォーク型ゼータ関数 ほか)
第3章 多粒子系/ゼータ対応(多粒子系のモデル;例 ほか)
第4章 連続時間系/ゼータ対応(連続時間系;連続時間型ゼータ関数 ほか)
第5章 今後の展望(対数型ゼータ関数とマーラー測度;マーラー/ゼータ対応(1次元ウォーク) ほか)
著者等紹介
今野紀雄[コンノノリオ]
1982年東京大学理学部数学科卒業。現在、横浜国立大学大学院工学研究院教授。博士(理学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。