内容説明
年齢や性別なんかに縛られずに、やりたいことをやりましょう。もちろんルールは守ってね―『コスモポリタン』元編集長が悩める乙女たちに贈る、ちょっぴり過激で痛快なアドヴァイス。ニキビに悩まされた少女時代、秘書兼愛人生活、最愛の夫が導いてくれた最高の仕事…恋も仕事も若さも美貌も努力次第で手に入れられる。
目次
人生のあれこれ
セックスと愛情
心に抱くもの
友人
仕事
容姿、年齢、健康
食事とダイエット
デヴィッド
旅行
こまごましたこと
なんとかできないものかしら
小さなアドバイス
娘への手紙
著者等紹介
ブラウン,ヘレン・ガーリー[ブラウン,ヘレンガーリー][Brown,Helen Gurley]
1922年アーカンソー州生まれ。秘書・コピーライターなどを経て43歳のときに女性誌『コスモポリタン』編集長に就任、32年間務めあげる。廃刊寸前だった同誌を立ち直らせ、「コスモガール」の呼び名を生んだ。現在は同誌国際版の編集総責任者。女性の生き方や恋愛にまつわる著作も多い。夫は『ジョーズ』のプロデューサーで知られるデヴィッド・ブラウン
小林理子[コバヤシアヤコ]
昭和24(1949)年高知県生まれ。慶応義塾大学文学部東洋史学科卒業
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
うたたね
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自分の人生を振り返ったとき、こんな風に本が書けるだろうか?そんなことを思った一冊でした。2014/06/14
くさてる
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アメリカで発行されている女性雑誌「コスモポリタン」の名女性編集長として名を馳せた女性。なんと、1922年生まれです。43歳から74歳になるまでの間、売り上げを落とすことなく、コスモの編集長を続けたのだから、そのタフさが分かります。そんな女性の思いつくままのお喋りがこの本。ところどころに、とてもフェミニズム先進国の女性とは思えない発言や、なにかと感傷的な思い出話が多いのが玉に瑕ですが、まあ、79歳の時の著書なので、それくらいは有りかもしれないです。ここにあるパワーは、本当に、計り知れない。2004/08/29