内容説明
「漁師のあととりが星の勉強がしたいなんて、きっと許してくれないよね。」ヤッチンはよけいなことばかりしゃべった。三角屋根のてっぺんで、風見どりはふたりを無視するように遠くをながめていた。「もし遠泳に成功したら、天文学のこと、思いきってお父ちゃんにいってみようかな。」「ヤッチン、よけいなことはいわずに手伝えよ。」太はペンチをにぎる手に力をこめた。小学５年生以上。
感想・レビュー
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読書国の仮住まい
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小学生の太が遠泳に挑む。 ひとつ前に読んだ同じ著者の作品が、同じ遠泳。 そちらは映画原作とはいえ、これは少し…。 父親が海難事故で亡くなっているのも似ている。 課題図書に選定されているが、どの辺りが評価されたのか？ 自分なら何を書くのか悩む。2020/03/24
