内容説明
これからの高齢化社会に向け注目されている資格「ケアマネジャー」。保健・医療・福祉のさまざまなサービスと介護を必要としている方とを結びつけるいわば仲介役といえます。サービス利用者ひとりひとりと向き合い、その方が自立した日常生活を送るためのサポートをするとてもやりがいのある仕事です。本書には、介護保険制度やケアマネジャーの仕事内容、資格試験の受け方など、ケアマネジャーを目指す人に必要な情報をすべて盛り込みました。
目次
１章 ケアマネジャーは介護保険の番人（介護保険制度が成立した社会背景と目的；介護保険制度のあらまし ほか）
２章 ケアマネジャーの仕事（訪問調査と要支援・要介護認定；アセスメントとケアプラン作成とその実行 ほか）
３章 ケアマネジャーの魅力（居宅介護支援事業所で働く；介護保険施設で働く ほか）
４章 ケアマネジャーの試験を受けよう（受験資格の紹介；介護分野（ホームヘルパー、介護福祉士）からのルート ほか）
５章 ケアマネジャーの試験をチェック（介護支援分野；保健医療サービス分野―基礎・総合 ほか）
著者等紹介
林正［ハヤシタダシ］
社会福祉法人仁育会介護老人福祉施設（特別養護老人ホーム）青梅療育院介護支援専門員。東京都介護支援専門員実務研修・更新研修講師。介護保険法施行前より社会福祉施設長サービス管理研修や、介護リーダー養成研修の講師等を歴任。介護保険法施行後は、東京都、神奈川県、千葉県を中心に各種介護支援専門員の研修講師を務め、現在に至る（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
けい子
17
「どうしてこの人に、こんなサービスが必要なのか？」と疑問に思う事があまりにも多い。在宅介護は特にです。自分が計画を立てる立場になれば何かその原因が分かるかな‥と。2019/01/24
