出版社内容情報
オランダのマウリッツハウス美術館のねずみマウリッツが、ぬすまれた「真珠の耳飾りの少女」を、なかまとすくいだせるでしょうか?まいばん、オランダのマウリッツハウス美術館にねずみのマウリッツがあらわれ、フェルメールのえがいた「真珠の耳飾りの少女」にあいにいきます。でも、あの子はどこ?ぬすまれたんだ!なかまとあの子をすくいだせるでしょうか?
イングリット&ディーター・シューベルト[イングリット ディーター シューベルト]
著・文・その他
野坂 悦子[ノザカエツコ]
翻訳
内容説明
まいばん、美術館がしずかになると、ねずみのマウリッツがあらわれる。マウリッツはのびをしたあと、ひげをととのえ、うわぎをまっすぐになおした。真珠の耳飾りをしたおんなの子のところへいくんだ。かわいいえがおが、マウリッツのあたまからはなれない。おいしそうなたべもの、きれいな花をみても。でもあの子はどこ?おんなの子がきえた。ぬすまれたんだ!フェルメールのえがいた「真珠の耳飾りの少女」が、おはなしの中でいきづくこの絵本は、オランダのマウリッツハウス美術館と協力してつくられました。ねずみのマウリッツは、動物たちのたすけをかりて、少女をすくいだせるでしょうか?
著者等紹介
シューベルト,イングリット[シューベルト,イングリット] [Schubert,Ingrid]
ディーターと夫妻で活躍するオランダ在住のベテラン絵本作家。1953年ドイツに生まれる。ミュンスターの美術学校を卒業した後、オランダにうつり、アムステルダムの名門校ヘリット・リートフェルト・アカデミーで学んだ。美しい水彩画とユニークなお話に加え、細部まで手のこんだ絵本を仕上げることで知られている。作品は現在、21の言語に翻訳され、世界中で愛されている
シューベルト,ディーター[シューベルト,ディーター] [Schubert,Dieter]
イングリットと夫妻で活躍するオランダ在住のベテラン絵本作家。1947年、ドイツに生まれる。デュッセルドルフの美術学校を卒業した後、オランダにうつり、アムステルダムの名門校ヘリット・リートフェルト・アカデミーで学んだ。美しい水彩画とユニークなお話に加え、細部まで手のこんだ絵本を仕上げることで知られている。作品は現在、21の言語に翻訳され、世界中で愛されている
野坂悦子[ノザカエツコ]
1959年、東京に生まれる。翻訳家・作家。オランダ語を中心に、海外の子どもの本を数多く紹介している。『おじいちゃんわすれないよ』(金の星社)で産経児童出版文化賞大賞を受賞。2001年、「紙芝居文化の会」の創立に加わり、日本の文化としての紙芝居を海外に広める活動もつづけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
シナモン
ケロリーヌ@ベルばら同盟
Natsuki
とよぽん
anne@灯れ松明の火
-
- 和書
- 静定構造力学