著者等紹介
新宮晋[シングウススム]
1937年大阪に生まれる。1960年東京芸術大学絵画科卒業。1960‐66年イタリア、ローマに留学。1971‐72年ハーバード大学視覚芸術センターより客員芸術家として招かれ渡米。1986年第18回日本芸術大賞受賞。2002年第43回毎日芸術賞特別賞受賞。紫綬褒章受章。2003年第20回現代日本彫刻展大賞受賞。2007年第4回円空大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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momogaga
45
【大人こそ絵本を】言葉がない絵本はじっくりと眺めます。たっぷりと時間を掛けて。明日晴れたらお昼は近くの公園でバードウォッチングといきますか。2018/05/23
mntmt
21
鮮やかな青と緑。ことりの羽ばたきが聞こえるようだ。文字のない絵本。2016/08/21
Shoko
19
図書館本。著者の新宮晋さんは彫刻家だそう。間に白いページがあったり、半透明のページに描かれたページがあったり、変わった作りの絵本。主人公の小鳥はジジュウカラ。色鮮やかで可愛らしい姿が印象的。「ページをくるたび、羽音を立てて小鳥が飛びこんできたり、飛び出していくような本を作りたい」「ヒナたちが巣立った後、ページが空っぽになるような」とあとがきにありました。たしかに、窓から庭の木に来る小鳥を見ているような気分が味わえました♪2024/06/26
円舞曲
14
緑と青が綺麗。トレーシングペーパーを使って、鳥の羽ばたきの躍動感を表現しているのかな。2013/03/07
紅花
10
言葉の無い絵本。2月末にシジュウカラが囀り始め、営巣に季節がやってきたので、季節にピッタリの本だった。2017/03/02