出版社内容情報
世界的な造形作家が初めて世に問う、いちご賛歌の絵本です。「未知の世界の発見という、絵本本来の役割が鮮やかに成就した」今江祥智氏評。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
パフちゃん@かのん変更
39
彫刻家新宮 晋さんの初めての絵本。何というか、目の付け所が違います。天才?2018/02/19
たまきら
35
イチゴの造形美にうっとりしている作者の気持ちが伝わってきます。本では届かないさわり心地や味。プチプチするいちごの食感。シンプルなのにその構造を他の様々なものとくらべ、パターン化しているのが伝わってきました。面白かったです。2023/11/24
gtn
33
ヘタの方は北極で、先端は南極と、いちごを地球になぞらえる著者。よほどいちごを愛しているのだろう。なお、よく先端の方が甘いというが、大概一口で食べるのでよくわからない。2021/03/13
anne@灯れ松明の火
30
遠い方で。ブロ友さんの新宮さん展覧会の記事を読んで、新宮さんが彫刻家であり、『じゃぐちをあけると』の作者だと知った。ほかの作品も読んでみたくなって探した。これは初めての絵本だそうだ。いちごの姿を丁寧に、愛情をこめて描いている。作者独自のとらえ方であり、世界観まで感じさせる。いちごって、北極や南極まであるんだ~! すごい!2017/04/02
ヒラP@ehon.gohon
28
いちごってこのように育つのですね。 詩のような言葉とともに、いちごが宇宙の小惑星のように描かれていて、私はどきりとしました。 自分のもっているいちごのイメージがとても追いつかない、壮大ないちご讃歌です。 いちごの存在感にとてもインパクトが有ります。2019/04/17
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