内容説明
どうして子どものころはあんなに笑えたのだろう。人と出会って、ひらくドアがある!言葉が重なって、見えてくる世界がある!小澤征良のインタビュー、対談、エッセー。
目次
第1章 インタビュー 昔の夢、今の夢(筑紫哲也さん;KONISHIKIさん ほか)
第2章 エッセー 大さじ一杯の真心(うつくしい朝をくれた人;空の向こうへ ほか)
第3章 対談 「新しい人」への伝言―大江健三郎さん(“技術”をこえること;“面白がる力”を失わないこと ほか)
第4章 エッセー 言葉のミルフィーユ(夏目漱石「三四郎」;アポリネール「ミラボー橋」 ほか)
著者等紹介
小澤征良[オザワセイラ]
アメリカ・サンフランシスコ生れ。上智大学比較文化学部卒業後、演出家デーヴィッド・ニースの下でアシスタントを務めながら演出を学ぶ。現在はエッセー、小説、翻訳に意欲的に取り組む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
AYU
4
大江健三郎氏の言葉がいちいちすごくて、メモをとったほど。2010/03/23
みう
2
ジョアンゲルキさん、フィットネスは健康のため、自分が心地よくなるめにするもの 、見た目がどうという外見的なことは嬉しい副作用。なるほど。 ドランクドラゴン、塚地さんは仕事を辞めて覚悟して上京し、お笑い芸人になったのだ。愛されキャラでしっかりしていて面倒見の良い彼が好きになった。 2018/12/29
ちっち
2
市立図書館2017/10/16
わかめ
2
大江先生の含蓄のある言葉、12人のゲストとの対話。そして、征良さんの感性が瑞々しくキラキラ輝いています。2011/09/03
ユカ
1
対談でのシモーヌ・ヴェイユや村上春樹の話題がよかった。この人から学ぶことはないが、このお嬢っぽいノンビリさというか、カップチーノは最高、なんていうイラッと感が、でも、嫌いではない。というより好きかも・・・