出版社内容情報
薄味でもしっかりとうまみがあり、どんぶりの底が見えるまでおつゆを飲みほしてしまうのが大阪のうどん。このだしをお手本にもっと家庭でも作りやすく、幅広い料理に使えるよう工夫したのが「飲みきりだし」です。必要な時に、使いたい分だけ、ささっと作れます。
目次
つゆを飲みほすごくごく麺
だしがしみる!やっぱり鍋だね
おかずいらずの満足汁
みんな大好き 卵&だし
だし多めの煮物、焼き物、蒸し物
一品で満足の滋味だしごはん
著者等紹介
〓田麻子[ヨシダアサコ]
料理家、上方料理研究家。大阪生れ。辻調理師専門学校をはじめ、数々の料理学校で料理を学び、2012年に料理家として活動をスタート。予約がとれない料理教室として評判の「〓田麻子料理教室」を主宰するほか、企業のレシピ開発や監修、食育、テレビや雑誌などでも幅広く活躍。2018年、2019年2年連続で「料理レシピ本大賞」の料理部門に入賞。大阪の味や食材を次世代に伝える「上方文化研究會」主宰。「おおさか食品ロス削減」事業パートナー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
38
読み友さんの感想を読んで。初めて関西方面を旅した時に友人に連れていかれた松葉屋さん…衝撃だった、あの美しい黄金色をした深みのあるだし。表紙に惹かれて手に取り、レシピを楽しませてもらいました。明石焼きのレシピって初めてきちんと読んだかも。最近たこやき器かったから作ってみたくなりました。…大阪行きたいな…。2025/04/16
よこたん
35
“小田巻き蒸しをご存知のかたは、かなりの大阪通。うどん入りの茶碗蒸しのことで、大阪発祥の郷土料理といわれています。” えっ、全国区ではなかったの? 蒸されてやわやわになったおうどんと、だしのきいたふるふる卵が絡まって最高と声を上げたい。いっとき昆布と鰹節でとっただしを切らさないようにしていたが、大事にしすぎて使い切れずダメにしがちだった。使う分だけ作る「飲みきりだし」をオススメと。だしのきいた〇〇というと、何が浮かぶだろうか。もう、浮かびすぎる。和だけでなく、どんな料理にも馴染んで深みを出すだしは偉い。2025/02/17
ジャスミン
1
昆布とかつお節で、飲みきりのお出汁を作ろうという提案の本。朝お茶代わりにお出汁を飲むの、良さそう。とりあえずスーパーの安い昆布をカットしてタッパーに入れておこうかな。2024/10/31
磯吉
0
昆布を切ってかつおぶしを計らねば・・・・2025/05/13
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