講談社学術文庫<br> 平安王朝

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講談社学術文庫
平安王朝

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  • サイズ 文庫判/ページ数 328p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784065250105
  • NDC分類 210.36
  • Cコード C0121

出版社内容情報

■桓武天皇による平安遷都から摂関政治前夜まで、■
■明と暗が交錯する歴史を名手が生き生きと描く!■

貴族たちの豊かな古典文化に彩られた九~十世紀、しかしその繁栄の底流では律令体制の解体が静かに進行し、中央は全国統治の力を失いつつあった。
平安遷都から摂関政治前夜まで、古代国家の崩壊と封建社会の誕生のあいだの長い転換期を政治・社会・文化から多面的に捉え、
表舞台で脚光を浴びる者のみならず、闘争に敗れ表舞台から去っていった人々の姿にも目を配りながら、光と影が交錯する歴史像を描く、無二の論考。

■ゆるやかに時は移り、世は変わる。―本書より■
「社会の根本的な変化は、奥底の流れとしてきわめてひそかに、しかもおだやかに進んでいた。したがって、地方や被支配層の発展あるいは国家体制の転換をはっきりと具体的に示す史料は極端に少ない。このもどかしいまでに悠長で不透明な移り変わりこそ、この時代の特徴である」【「まえがき」より】

解説=佐藤全敏(東京女子大学教授)

*本書の原本は、一九六九年刊「日本歴史全集」第四巻を元に改訂された「日本の歴史文庫」第四巻として、1975年に刊行されました。

■本書の内容■
第一章 律令体制崩壊の端緒
1 平安時代の前奏曲
2 桓武朝の権力と政治姿勢
3 律令体制の矛盾
4 長岡京の暗い影
6 桓武朝の蝦夷征討
第二章 宮廷と詩文と密教と
1 平城朝の悪戦苦闘
2 「平安的なもの」の発展
3 花開く唐風の詩文
4 巨人、最澄と空海
5 渡海僧と仏教の貴族化
第三章 良房・基経の時代
1 承知の変と良房の権力把握
2 反抗者と疎外者
3 基経の天皇廃立
4 律令政治の衰退
5 地方勢力の胎動
第四章 寛平・延喜の治
1 「寛平の治」とその挫折
2 菅原道真の運命
3 延喜の荘園整理令
4 「古今和歌集」なる
5 延喜の太平とその暗転
第五章 承平・天慶の乱と「天暦の治」
1 武者の起こり
2 平氏一族のあらそい
3 東西二つの謀反
4 将門・純友の末路
5 藤原氏と後宮
6 「天暦の治」の内幕
7 退廃の栄え
8 藤原氏の時代へ

内容説明

貴族たちの豊かな古典文化に彩られた九~十世紀。しかしその繁栄の底流では律令体制の解体が静かに進行し、中央の統治能力は力を失いつつあった。平安遷都から摂関政治前夜までを、古代国家の崩壊と封建社会の誕生のあいだの長い転換期と捉え、政治・社会・文化の多面的な視角から、光と影が交錯する歴史像を描き出す、無二の論考。

目次

第1章 律令体制崩壊の端緒
第2章 宮廷と詩文と密教と
第3章 良房・基経の時代
第4章 寛平・延喜の治
第5章 承平・天慶の乱と「天暦の治」
解説 透徹した目、柔らかなまなざし

著者等紹介

目崎徳衛[メザキトクエ]
1921‐2000年。新潟県生まれ。東京大学国史学科卒業。長岡工業高等専門学校助教授、文部省教科書調査官、聖心女子大学教授を歴任。同大学名誉教授。専攻は、日本古代・中世文化史。文学博士。第一回角川源義賞、第三回やまなし文学賞を受賞。俳句同人誌「花守」を主宰した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ほうすう

11
光仁天皇の即位から冷泉天皇の即位までおよそ200年間を描いた通史。1969年に刊行されたものをとのことで内容的に古いのかが古代史に疎いのでいまいち判別しかねるが、文章が平易で読みやすく政治の流れを大まかにつかみ取ることは出来た。2022/05/24

nagoyan

10
優。本書原本は1969年刊「日本歴史全集」第4巻を元に改訂された「日本の歴史文庫」第4巻。律令政治が次第に綻び、為政者が政治に関心を失っていく中で、社会の秩序、平和は破られて、中世の胎動が始まる。中央政治、地方社会、文化、宗教などなどを桓武朝から村上朝までダイナミックに描く。1969年にしては、古代貴族に接する態度は公平。2022/01/12

穀雨

9
10世紀なかばまでの平安前期が対象。のちの摂関時代や院政期と比べると、どうしても地味な時期という先入観があったが、古代律令制の衰退と「王朝国家」の誕生につながる重要な時期ということで、律令制崩壊の理由がたんねんに説明されていた。また、天皇や藤原氏といった主要人物のエピソードも豊富で、楽しく読み通すことができた。主要人物の血縁関係がややこしいのもこの時期の特徴だが、系図類がとても充実していて大変助かった。2022/05/28

ちあき120809

1
書籍の説明に"古代国家の崩壊と封建社会の誕生のあいだの長い転換期を政治・社会・文化から多面的に捉え"とあるが、政治史が主な内容で文化に関する記述はほとんどない。文化史に興味があり手に取ったため、その点が非常に残念である。文化に関する少ない記述で興味深かったのは、七草粥や五色粽、亥の子餅などの民間の風習を宇多上皇が宮廷の年中行事として発達させたという点である。政治史に焦点を置いた書籍として読めば、次々とクローズアップされる登場人物が変わるオムニバス作品のような面白さがある。2025/08/09

あらい/にったのひと

1
めっちゃ面白かった。さすがは講談社学術文庫。例えば戦国時代とかと比べて地味で動きのない時代と思われがちなこの時代の動きを丁寧かつ明解に描いていくのが大変にお見事。75年だからおよそ50年前の本か、いやあいい本が出てたのですなあ、みたいな。当然今では研究も進んで変化や修正もあるだろうから、最近の話題をまとめた本を探しましょうか。いやあいい本でした。2022/06/21

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