出版社内容情報
寒天、ゼラチン、葛、白玉粉、アガーを使ったつるん、つるるん、ぷるん・・・と、のどごしのよさにこだわった冷たいおやつは、中川たまさんが得意とする少ない材料で簡単に作れるものばかり。果物やハーブ、スパイス使いも絶妙です。
目次
水寒天のつるるん
柑橘寒天のつるるん
コンポートのつるるん
ジンジャーでつるるん
ハーブのつるるん
白玉でつるるん
葛のつるるん
アジアのつるるん
大人のつるるん
杏仁豆腐のつるるん〔ほか〕
著者等紹介
中川たま[ナカガワタマ]
料理研究家。兵庫県生れ。アパレル勤務を経て、自然食料品店勤務の後、2004年ケータリングユニット「にぎにぎ」をスタートさせ、2008年に独立。現在は神奈川県・逗子にて夫と娘の3人暮し。月に数回、自宅で季節の野菜や果物を大切にした料理教室を開催。雑誌や書籍での、シンプルな器使いや洗練されたスタイリングも人気(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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よこたん
43
“ミニトマトを丸ごと包んだ白玉は、かむとうまみと果汁があふれ出します。きんきんに冷やしても、ゆでたてのあつあつでもお好みで召し上がれ。” トマトの白玉、どんな感じなんだろう。少し勇気がいるようだけど、案外抵抗なくつるんといけるのかも。暑い時期に、つるんとするりと吸い込む涼。おいしい水で作ったシンプルな水寒天が魅力的。かたいのもやわらかいのもどちらも好き。ゼリーと寒天の口当たりの違いも楽しい。葛のちゅるんもたまらない。てきれば、一番暑い頃に手に取りたかった。アイスやシャーベット、かき氷とはまた違う涼。2022/09/20
ひめありす@灯れ松明の火
33
レトロモダンなアジアンカフェというのはどうだろうか。寒い時期にあったかいお部屋で食べる水羊羹とか、ジンジャーシロップの豆花とか、辻占白玉のぜんざいとか変わり種のどら焼きとか。2022/08/18
リコリス
22
つるんとしたのどごし大好きです。 まだまだ暑い日が続くので涼しげなスィーツは見ていて楽しい。ハイビスカス、ローズヒップ、ラベンダー、ローズを使った赤いハーブゼリーはハーブティーを作ればできそうなので作ってみたい。2023/09/18
にゃうぴょん
6
寒天、アガー、ゼラチンなどを使った涼しげでつるんといただけそうなおやつが紹介されてます。甘いだけではなく、ハーブやスパイスを使った大人向けなものが新鮮に感じられました。2023/07/14