歴史街道カミノ・デ・サンティアゴの旅―豊かな食と文化を訪ねて

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  • サイズ B5判/ページ数 94p/高さ 23cm
  • 商品コード 9784579208432
  • NDC分類 293.6
  • Cコード C5077

出版社内容情報

北スペインの巡礼路カミノの魅力を探る旅

北スペインの巡礼路“カミノ・デ・サンティアゴ”は文化遺産だけでなく、地方色あふれる食の豊かさでも有名。本場のピンチョスなど、世界遺産カミノの新しい魅力を探る。

はじめに

カミノ・デ・サンティアゴ
 千年の歴史を持つ巡礼道、カミノ・デ・サンティアゴ

ロンセスバジェス
 巡礼道に名をはせる小さな町。旅はここから始まる

ブルゲテ
 ヘミングウェイの部屋から身を乗り出すと、深い山の香りがした

パンプローナ
 散歩をしよう。町を歩けば人々の日常が見えてきた
 地方ごとに食文化の異なるスペイン
 まずはマーケットに足を運ぶ
 パンプローナではワインにロサドを選んで
 一杯のワインとタパス一皿でポテオをしよう!
 パンプローナを出てカミノ・デ・サンティアゴへ。
  巡礼者を支えるワインの泉

サン・セバスチャン
 心和ませるのはいつだって、海と子どもたちの笑顔
 伝統が今も息づく旧市街
 バルの魅力の原点がサン・セバスチャンの旧市街に
 バルで楽しむ小皿料理。これがバスクのピンチョス!
 新市街には、洗練されたピンチョスがずらり
 バスクで起こった料理改革運動がスペインの食をリードした

ビルバオ
 古い町並みの中にのぞく近未来。ここは建築先鋭都市
 旧市街のギャラリーに集まるアーティストたち
 インテリアショップ、アートカフェ……
 エネルギーにあふれる町、ビルバオ
 ピンチョスコンテストで賞をとったバルへ
 ビルバオの変貌をリードしたグッゲンハイム
 若き料理人の感性が生かされたグッゲンハイムのレストラン

ブルゴス
 キリスト教徒による国土回復運動が巡礼熱を駆り立てた
 世界遺産を望むホテルにて
 内陸では、バルのメニューも肉が主流
 丘の上でくつろぎながら「これがブルゴス・スタイルさ」と彼らは言う

レオン
 下町風のゴシック地区が今もレオンの中心地
 バリオ・ウメドは眠らない
 スペインの味。トルティーヤと生ハム
 スペインで一度は泊まりたい
 パラドールでゆったりくつろぐ
 カタルーニャ以外のガウディがここに
 町を離れ、郊外へ。静けさの中にカサ・ルラル(田舎の家)も人気

サンティアゴ・デ・コンポステーラ
 聖地にたどり着いた人々と、彼らを迎える大聖堂
 長旅を終え、海の幸に再び出会う
 巡礼者の集うバルで白ワインを
 シルバーやレース小物、サンティアゴならではの土産を手に
 パラドールで旅の疲れを落とし、帰途につく
 
あとがき

内容説明

そこに新しいスペインの魅力があった!北スペインを横断するカミノ・デ・サンティアゴ。

目次

カミノ・デ・サンティアゴ
ロンセスバジェス
ブルゲテ
パンプローナ
サン・セバスチャン
ビルバオ
ブルゴス
レオン
サンティアゴ・デ・コンポステーラ

著者等紹介

米山智美[ヨネヤマトモミ]
神奈川県出身。出版社勤務を経て、スペインへ。帰国後、ファッション誌の編集に携わるいっぽう、テレビ番組「大使の国のたからもの」の構成作家として各国の取材にあたった

古財秀昭[コザイヒデアキ]
東京都出身。カメラマンとして、主に雑誌などで、ファッション、ビューティを中心に活躍。自らの作品を個展で発表している
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ロピケ

2
同じ著者による『スペイン巡礼の道を行く』の取材対象を、巡礼者から巡礼路の途中の街に住む人々や食べ物、雑貨等に移した本。ビルバオという所がなかなかインパクト強い。スペインの食べ物はやっぱり美味しそう。2010/09/22

ukitama

0
写真も多く、要所要所の地図も掲載され、丁寧なつくりの本です。観光ガイドではこうした企画はできないですね。最初のページの地図がもっと詳細であったなら、より良かったのですが。コロナ終われば、北スペインに行くべく、いろいろと調査、準備してます。2020/08/18

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