著者等紹介
小西貴士[コニシタカシ]
1974年京都府生まれ。公益財団法人キープ協会所属。森の案内人であり、写真家。広く保育や子育てを応援するため、全国各地でスライドショウや写真展を開催する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
けんとまん1007
53
子どもという存在。みんなが、あった時期でもあるし、心の中には、今もある存在かな。何だろう、何故だろうと思いながら、上手く言えないのが、子どもたちから受け取るもの。月並みな言葉では表せないものがある。だからこそ、いいのかな。2024/11/25
Naomi
20
森のようちえん仲間、一押しの写真集。子どもたちの笑顔は弾けるよう!ぶつかってもいいよね。泣いたっていいよね。どろんこだって、雪まみれだって、「子どもは子どもを生きています」子どもの生きている世界、輝いています☆2016/09/14
たいよう
11
「楽しい、悲しい、うれしい、欲しい」こんなに素直に表現できて、ほんとに「子どもを生きています」って感じ。写真も文章も、著者が子どもたちに寄り添っている姿が想像できました。やっぱり子どもは、ネットの知識でなく、たくさんのことを自分で体験して育って欲しいなあと思います。元気をもらえる良い本でした。2016/01/06
たっきー
9
大人が汚い!危ない!と止めたくなるようなことをしているときほど子どもの目がキラキラ輝き、無駄にも思えることに集中していたりする。子どもだからこその表情がたくさん収められていて、単純にいいなと感じた。ある程度のことは寛容に受け止めたいけど、カエルとキスするのはさすがにやめてー!とストップかけちゃうな。2015/01/14
書の旅人
7
「おおッ!」書店で見つけた瞬間、つい声が出てしまい、誤魔化す様に咳払い!嬉しくて全身が小躍りしそうになるのを必至で我慢しながら、書棚から抜き取る…。はは、ちょいと震えてやんの。でも、それくらい嬉しかったのさ。また子どもたちの天真爛漫な顔を見られるのだから。笑って、泣いて、怒って、驚いて…。みんな、いい顔をしてる。今だけ…、この時だけかもしれないけれど、自然の中で多くのことを学んだ子どもたちは、きっと大人になっても、ひと味違う大人になっているだろう。2015/11/06