出版社内容情報
いつもそばに金子みすゞの童謡を……。いもとようこの挿絵でポケットにもすっぽり収まるかわいい詩集ができました。「私と小鳥と鈴と」「燕の母さん」「私の髪の」「桑の実」「郵便局の椿」「不思議」「わらい」「お日さん、雨さん」「みんなを好きに」「星とたんぽぽ」「八百屋のお鳩」「誰がほんとを」「二つの草」「折紙あそび」全１４編。 ＪＵＬＡ出版局発行『金子みすゞてのひら詩集・2』改訂新版。
著者等紹介
いもとようこ［イモトヨウコ］
兵庫県生まれ。金沢美術工芸大学油絵科卒業。１９８５年『ねこの絵本』（講談社）、８６年『そばのはなさいたひ』（佼成出版社）でボローニュ国際児童図書展エルバ賞を２年連続受賞。翌８７年には『いもとようこうたの絵本（１）』（講談社）で同展グラフィック賞受賞。著書多数（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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遠い日
6
いもとようこさんの柔らかな絵と金子みすゞの詩はよく似合う。「てのひら詩集」とあるように、小さな小さな本の姿まで愛らしい。掌にそっと乗せて、静かに味わうみすゞの詩。2021/04/08
