内容説明
すみっこのめだたないところにいる、ちっぽけなくつの「ぼくの」ものがたり。元バドミントン日本代表選手潮田玲子初絵本。
著者等紹介
潮田玲子[シオタレイコ]
元バドミントン日本代表選手。1983年9月30日生まれ。福岡県出身。幼い時からバドミントンを始め、小学生の時に全国小学生大会女子シングルスで全国3位入賞。中学校3年の時には全国中学生大会女子シングルスで初めて全国大会優勝。その後は、女子ダブルスでペアを組んだ小椋久美子さんとのコンビ“オグシオ”ペアで、女子ダブルス全日本総合選手権大会を2004年から5年連続優勝、2008年には女子ダブルスで北京オリンピックに出場5位入賞。2009年からは、池田信太郎さんとのコンビ“イケシオ”ペアで全日本社会人大会優勝、全日本総合選手権大会優勝。2012年混合ダブルスでロンドンオリンピックに出場、同年9月に現役を引退。2014年より、(公財)日本バドミントン協会広報委員会を務めている
かべやふよう[カベヤフヨウ]
イラストレーター、絵本作家。1967年生まれ。愛知県豊川市出身。名古屋造形芸術短期大学(現名古屋造形大学)卒業後、OLを経てイラストレーターになる。ボローニャ絵本原画展入賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
anne@灯れ松明の火
25
遠い方の新着棚で。かべやふようさんの温かみがある表紙に惹かれて。 靴が選んでもらうために、努力しているという設定が面白かった。バドミントンの“オグシオ”ペアの潮田さんの初絵本。2021/05/10
遠い日
6
潮田玲子さんの言わんとするところは理解できるのですが、ちょっと理屈が勝っているかなと感じます。でも、ものと自分の相性というか、ものが発するオーラというものはあると思うので、履いてほしい靴ががんばるのもアリかな。なじんだ靴ほど気の置けない存在はないですしね。2022/07/12
biba
3
子供が借りた本が、まさかの「潮田玲子さん」のものでした。今までのご活躍からして、道具への思い入れが強いんだろうなと思いました。だから「靴」が主人公なのかな、と。この本で、常に努力を重ねてきたであろう潮田さんの生き様をちょっと感じました。2023/02/20
NOYUKI
0
あんまり共感できない。靴ってこんなふうに買わないよね。努力して履いてもらうってなんか腑に落ちない。作者が前面に出てる絵本ってなんだかなー…2021/08/03
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