出版社内容情報
森の動物たちが集まれる家作りを提案したねずみくん。仲間が特技を活かして作っている中、自分が役に立てたのか不安になり…。
幼稚園、保育所で大好評を博した、月刊絵本「キンダーおはなしえほん」2022年度4月号市販化。
内容説明
森のみんなが集まることのできる、大きな家作りを提案したねずみくん。それぞれの特技をいかして、すてきなツリーハウスが完成間近になったとき、自分は役に立てたのか、ふと不安になり…。他者理解と、自己肯定感がテーマのお話です。
著者等紹介
新井悦子[アライエツコ]
日本児童文芸家協会会員
どいかや[ドイカヤ]
豊かな自然のなかで猫たちと暮らしながら絵本を制作している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
anne@灯れ松明の火
19
新着棚で。「きょうはおうちで なつまつり」が好きだった新井さん。絵は、どいかやさんで、かわいい! 皆一緒に過ごせる家があったら、楽しいよね。ちいさなねずみくんの夢を仲間たちが叶えようと、協力。予想通りの問題が起きたけれど、いい解決方法がちゃんと用意されていた。さすが! 2023/04/23
mntmt
14
みんな優しい。2023/05/09
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
13
みんなで集まれる場所を作ろう!と森の動物たちにねすみが提案します。どんなモノが欲しいかな?誰が作るかな?とみんなで協力してすてきなツリーハウスが出来ました!みんながねずみに「(完成したよ)ありがとう」を伝えることがステキです。2023/10/11
退院した雨巫女。
12
《図書館-新着》このツリーハウスに住みたいなあ。2023/06/22
イカまりこ
9
森に住む動物たちはそれぞれ素敵なお家を持っている。ある日ネズミの提案でみんなが一緒に住めるお家を作ることに。実はじんわり涙してしまった。なんだろう、私、弱ってるのかな。みんながアイデア出しあって、自分ができることで協力していく。そんな中、体の小さなネズミはできることがなくて、みんなの役にたってないって落ち込んじゃうの。それを森のみんなが良い提案に感謝してくれて、ネズミも感謝しあって、ありがとうが溢れてるお話。日々誰かに感謝し感謝され、そういうのが自然な暮らしがしたいな。2023/04/23
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