内容説明
アルゴリズムっていうのは、目的をかなえるための方法のこと。アルゴリズムを考えて、それをコンピューターに命令することをプログラミングっていうよ。そう聞くとむずかしそうだけど、じつは、だれでも生活の中でアルゴリズムを考えて、行動しているんだって!この本を読むと、目的にたいしていろいろなアルゴリズムを考え、どれが一番よい方法かを考えるようになる。つまり、プログラミングのきほんの考え方を学ぶことができるんだ。
目次
学校へ行こう!
アルゴリズムあそび 数を数えよう 何羽いるかな?
たいそうぎを、こうかんしよう!
アルゴリズムあそび めいろ どの道で帰る?
プログラミングとアルゴリズム/アルゴリズムあそびのかいせつ
著者等紹介
松田孝[マツダタカシ]
東京学芸大学教育学部卒、上越教育大学大学院修士課程修了。東京都公立小学校教諭、指導主事、主任指導主事(指導室長)、東京都多摩市立愛和小学校校長を経て、2016年4月より東京都小井市立前原小学校校長に就任。情報端末の積極的活用で、100年以上変わらない初等公教育のリデザインを実践する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
れもん
19
電子図書館。「アルゴリズム」を知っているつもりになっていただけだと、これを読んで気付いた。アルゴリズムについて理解していなかった。絵本だからすごく解りやすくて、大人でも勉強になる。『学校の授業でプログラミングなんて必要あるの?』と疑問だったけど、その点に関しても詳しく書いてあり納得できました。続きも読もう。2024/04/24
ふみ
7
子どもの習い事には色々がありますが、昔はなかったのがプログラミング。パソコンの普及、スマホやタブレットの普及で、身近なものになったということでしょうか。そんな中、アルゴリズムと言えばPCに向かって何かするようなものみたいば捉え方をされているのを見て、なんか違う〜と思ってました。そこでこの絵本。そう!アルゴリズムってこういうことなんです。子どもに本質を伝えられる良書だと思います。2019/03/15
river1031
5
同じ目的に向かっての道のりは1つではない。面白かった。2020/10/09
かのん
5
プログラミングを学ぶ前に、とあったこの本。アルゴリズムってなんだろう?と思っていたので、なんとなくこんな感じのものなんだ〜というのがちょっとわかりました。意外と普段やってる行動の中にも、アルゴリズムがあったんだなぁ。プログラミングの考え方を学ぶ、ということでしたが、プログラミングに限らず、別のことでもこの考え方が身に付いてると役に立ちそう。2019/05/26
スコーピオン
2
アルゴリズムってよく聞くけど、ちゃんと理解しているわけじゃなかった。 子供たちはなおさら知らない子が多いだろう。 読みやすくて楽しめる内容だった。 この絵本を実際のプログラミングに繋げるのは自分次第と思った。2022/01/30