赤いマントをほどいた日 (新装版)

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  • サイズ A5判/ページ数 76p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784577040270
  • NDC分類 K913
  • Cコード C8393

内容説明

まほうをかけるのにあきてしまった、まほうつかいのおばあさんは、まほうをとく、おばあさんになってみました。どんどんまほうをといていくと、まあびっくり。いえの中はみんな、まほうをかけられていたのです。小学校1・2年生から。

著者等紹介

香山美子[コウヤマヨシコ]
1928年東京都生まれ。『あり子の記』(理論社)で日本児童文学者協会賞を受賞。幼児番組の制作に関わり、台本や作詞などを手掛ける

鈴木義治[スズキヨシハル]
1913年神奈川県生まれ。第18回小学館絵画賞、『雨のにおい星の声』(小峰書店)で産経児童出版文化賞、絵本にっぽん賞を受賞。2002年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

遠い日

7
魔法をかけることに飽き飽きした魔法使いのおばあさん。今度は反対に魔法を解くことに一生懸命になるのだが、呪文を忘れて大わらわ。アナグラムでどんどん思い出すあたり、調子よく物語は進むが、なんでもかんでも魔法をかけていた過去にびっくり。自分がかけた魔法に今度は救われるという温かさにほっとする。少しだけ残った魔法は、みんなのために。2016/07/15

絵具巻

3
文京区立根津図書館で借りました。2017/06/15

0
BT:魔女・魔法使い2017/10/16

ハチコ

0
魔法をかけるのに飽きてしまったまほうつかいのおばあさんが、まほうをとくおばあさんになってしまう・・・という設定や、言葉遊びを使った展開は斬新!これ、「どうぞのいす」の香山美子さんの復刊作品なんですよね。しかし古さを感じさせません。お話を読みすすめる時のドキドキ感もあります。さすが!2013/04/17

timeturner

0
最初のほうはアナグラムを使ったりして、わくわくさせるんだけど、最後でラクなほうに流れて締まらなかったな。2013/01/24

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